婚活パーティーや、お見合いサイトに登録してみたものの失敗続きで、すっかり結婚相手を探すのに疲れてしまう方が多いと聞きます。ファッションに気を使い、相手に気を使い、素の自分も出せないまま、買った衣装とストレスだけが貯まってゆくのは、もう、うんざり(泣)もっと、他に良い手はないものか?
ご縁はどこに転がっているか分らない
そもそも婚活・お見合いのマッチングシステムで、お互いに理想の相手をセレクトしているはずなのに、どうして結婚できないのか?
もしかしたら、そのマッチィングこそが“マッチ”してない可能性はありませんか?
試しに、既婚者に聞いてみて下さい。「最初はまったく気が合わなかった。」「まさか結婚すると思わなかった。」そんな答えが返ってくることがあります。マッチングシステムの相手は、あなたの希望と理想が下敷きになって選ばれていますが、案外、それは自分勝手な思い込みで、実は理想と真逆な人とこそ相性が良かった。なんてこともあるのです。
理想の人をひたすら追い求めるよりも、本当に自分と相性の良い相手にめぐり会える場を、探すことが大切かも知れませんね。
婚活パーティーは苦手だと思った方へ
しかし“お見合い”となると、ついつい構えてしまう。人見知りが激しく、すぐには他人と交われない。お喋りも苦手で咄嗟に上手いこと言えない真面目なタイプ。“探す”どころか入口で躓いてしまう。じつは、そんな、あなたにおススメなのが『社会人サークル』です。
なぜ『社会人サークル』が、おススメなのか?その理由(わけ)5つ
1・ゆっくり結婚相手を決めたい
一般的な『社会人サークル』では婚活に縛られない“ほどよいユルさ”が、和気あいあいとした環境をうみます。サークル活動やイベントを楽しむことが第一なので(趣味の仲間や友人をつくりながら、ついでに婚活できたらいい…)と大らかな気持ちの人が多く、結婚を視野にいれながらも、無理のない自然な関係を築いてゆくことができます。
また、趣味やインベントを通して素の自分、素の相手と一定の時間を共有できるので、第一印象はピン!とこなくても、しばらくしてから相手の良さに気がつくことができます。はじめは印象が薄くても、あなたの誠実な一面に情が絆される人も現れるかも知れません。
2・長い時間を共有することで“発見”がある!
相手に好意を寄せるきっかけとして『ギャップ萌え』というキーワードがあります。
例えば、いつもメガネだった人が、ある日コンタクトで登場してイメージが変わった。チャラ男だと思っていたら、BBQで後片付けを積極的にする真面目な一面を見た。物静かで冴えない人だと思っていたら、とてつもなくカラオケが上手かった。など…
“お見合い”で知ることのできなかった相手の良さに気がつけるのも、さまざまな交流がある『社会人サークル』ならでは。もしかしたら、スポーツや料理、旅行などを通して、あなた自身も気がつかなかった“カッコいい部分”“可愛い部分”が発見できるかも知れませんよ!
3・相手の性格を見極められる
もちろん、“良さ”に気がつけばその逆もあります。テンションが上がるほど第一印象が良かったのに、何回か会うと相手の悪いところが目について残念に思ってしまうことも。でも、それは、お付き合いしなくて良かった証。そのまま、友人やサークル仲間でいれば良いことです。
ただし、完璧な人間なんていません。良いところがあれば悪いところもあって、それでもお互い気の合う人ならば本物です。まずは友人として、じっくりお付き合いしてみましょう?自然体でいられるサークル活動だからこそ、そんな余裕のある婚活ができるのではないでしょうか。
4・仲間がいれば相談できる
独りの婚活は、しんどいものです。仲間がいれば、適切なアドバイスをくれたり、聞く姿勢があれば、あなたの良いところ悪いところを教えてくれるかも知れません。気になった相手の意外な一面を聞きだすことだってできます。日ごろ一緒に過ごす仲だからこそ、万が一喧嘩をしても仲裁に入ってくれることがあります。
なにより、婚活以外の仕事の相談などもできて、人脈が広がるのも『社会人サークル』の楽しさの一つです。
5・人生を楽しくすることが出来る
30代や40代になると、今まで仲の良かった友人が次々と結婚し、気軽にコンタクトがとれなくなります。一方、仕事では責任あるポジションに着くなどし、自分で積極的に趣味や習い事を見つけないと“仕事人間”になりがちです。
土日は家で寝るだけ。盆と正月に実家に帰れば「結婚はまだなの?」と親にせかされる始末。「仕事が忙しい」を言い訳にして、気がつくと独りぼっち…なんてことにならないように。婚活より先に、まずはプライベートの充実をはかれるのも『社会人サークル』の利点です。