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いわゆる婚活での飲み会は誰の何の為のものなのでしょう?

こんにちは!エンジョイ代表の酒井です。

今日は、先日飲み会イベントにご参加いただいた男性メンバーから頂きましたお話しのご紹介です。

そもそも結婚活動(通称、婚活)という言葉ができたのはいつ頃からなのでしょう?とても興味深い言葉だと感じています。なぜなら、結婚をするまでのプロセスを一つの活動(就職活動などのように)としてカテゴリー化しているからです。客観的に言えば、異性同士がある時ある場所で出会い、恋をして、そのまま一生一緒にいたいと思えば結婚をすることになると思うのですが、これを一つの活動(いわばイベント)として機能させようとしています。

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外部の働きによってこのプロセスを成立させようとするのは、とても発想力のいることだと感じています。先日、エンジョイの飲み会に初めて参加しまして、その飲み会の場には数多くの女性がいました。その時は多くの女性が30代の方で、こういったイベントに何回か来られている人、そうではない人、様々な方がいらっしゃいました。このイベントに参加してまず感じたことは、本気で相手も探そうとしている人が多いなということでした。つまり、単なる飲み会ではないということです。となると、女性側からすれば、必然的に男性のステータスも気になるでしょうし、色々作戦を立てて参戦してるのではないかという事が気になってきました。飲み会をどう活用したらいいのかを心得ている方もいるのだろうと思うのです。

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このような状況下で、何を念頭において女性と接することがこの飲み会を楽しめるのか、ということを予め考えておくことは非常に重要なことだというのを知りました。当然ですが、飲み会での酒の力を借りてまで女性と付き合いたいとは思いませんし、しっかり相手を選んだ上で交際をしたいと考えているからです。「婚活」という言葉が存在している以上、日本の結婚率がどのような推移になっているのかは想像に難くないですが、個人的には結婚することが全てでもないと考えています。しかしながら、好意を抱ける人が現れ交際をし、子どもが欲しいあるいはずっと一緒にいたいとなれば、「結婚」というプロセスを踏むことを常識とする日本においては、「郷にいっては郷に従え」ではないですが、この「婚活」という制度はとても有益なものだと感じています。

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私が数年前に住んでいた国では、結婚することが全てではなく、結婚をしなくても「パートナー」と呼べる人がいれば、子ども授かること、一緒に暮らすことに対して、誰からも批判されることなく、ましてや結婚を強制するようなことなないという話を聞いたことがあります。そういった意味で、いわゆる「婚活」という制度は、今の日本の仕組みをうまく利用した一つのビジネスです。飲み会の場を提供するとなれば、利益の出る企業・会社は数多くあるでしょう。もちろん、単なる飲み会の場として参加する人もいるでしょう。そういった婚活の場を利用するもしないもその人次第、批判も肯定もされる理由はありません。一度きりの人生、各々の好きな道を選ぶことが一番です。
(サークル歴1年 39歳 男性Sさん談)

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